地球に許される生き方
かつて、西田天香さんの一燈園所有の放牧地だった日南の広大な地に
「地球の平和を祈り、物欲や権利思想によって荒んだ心身を、太陽や風や美しい景観に委ねて癒され勇気づけられる、そして〝地球に許される生き方〟に気付くご縁づくりの広場になれたら」そして「村おこしにもなったら」という思いで作られたサンメッセ日南。
「宗教を信じない人、嫌う人が遊びに来る場での〝辻説法〟」の役を果たすために作られた「地球感謝の鐘」と国内外宗教者から寄せられた「地球へのメッセージ」。
サンメッセ日南は、広大な緑の丘から巨大な7体のモアイ像と共に太陽と海を臨み、地球への感謝と平和を祈る場所だった。
鶴澤美枝子さん
地球の平和を祈って
世界各地で
その国の国歌を奉唱なさっている
神社の本殿の前で
祀られたさざれ石の前で
岩穴の奥のお社の前で
集った人々の前で
古代からの巨石群の前で
モアイ像に向かって
その向こうのイースター島のモアイ像へ届くように
「君が代」を熱唱された
力強く 寝ている龍神を起こすように
優しく 地球への感謝を捧げるように
全身から 絞り出されるような
こんなに熱のこもった国歌を
わたしは初めて聞いた
国歌にも、
作られて
国歌として制定されて
歌い続けられていくうちに
その国の歴史や生きてきた人々の念いが
深く刻まれているのだということを
わたしは初めて知った
モアイ像の前で熱唱されたチリの国歌は
海を越え イースター島まで
響いたに違いない
人類と地球環境について
本と末について
本気で考え
行動に移さなければならない瀬戸際の今
地球の平和のために歌う
鶴澤美枝子さんの魂の歌声は
世界中に必要とされている
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