タイムマシンに乗って
大学時代卒論指導でお世話になった恩師の最終講義に出席。
お会いするのは30年振り。
大学の教室に入るのも30年振り。
ちょっとしたタイムトラベルの気分です。
出発の50分前に乗車駅に着いて、はじめはワクワクお弁当屋さんや土産物などを眺めていたのですが、
そのうち、どうしたものか、何か胸に込み上げてくるものがありました。
このような時間を頂けたことへの感謝の気持ちが溢れてきました。
大宮を過ぎたあたりから、車窓の景色は平らになってきました。
やがて、遠景を縁取るように山並みが現れました。
トンネルをいくつか潜りながら、
トンネルを通るたびに一年ずつ自分が戻っていくことを想像して楽しくなりました。
短いもの、長いもの、
あっという間に15、6は若返りました。
福島で やまびこ と つばさ を切り離すと
途端に静かになりました。
速度が緩やかになったのだと思います。
0コメント