自分にやさしく

永瀬清子さんの短章集のなかに
 自分にやさしくする事を自分にゆるす、
 それが老だ。
と書かれていた。

まだ老とまでは自分に感じてはいないけれど
人生後半に入っていることは感じている。

自分にやさしくする事を自分にゆるす。

自分に厳しく何かを求めて生きているわけではなく
むしろゆるいくらいだけれど、
どこか厳しくあらねばならぬ、という
硬さ、生真面目さがあって、やっかい。
できていない自分の恥ずかしさ、
できるなら隠しておきたいという小賢しさ。
真民さんを尊敬しつつ、その境地にはたどりつけっこないという諦め。

ひっくるめて、
 自分にやさしくする事を自分にゆるす
ことばにやわらかに包まれる。

昨日の若松さんの詩のゼミでも
自分らしくあることの大切さを感じた。
自分にとって大切なものを確かめる。
詩を書くことでその人になってゆく。
誰かにならなくていい。

自分にやさしくなる事を自分にゆるす
いいよ、いいよ、それでいいよ。



。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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