生命

生命は、時という画布の上に、みずからを描く。
そして時は、けっしてくりかえさない。
ひとたび過ぎゆけば、永遠に過ぎ去る。
行為もまた同様である。
ひとたび行えば、行われる以前にはけっして戻らない。
生命は「墨絵」である。
ためらうことなく、知性を働かせることなく、ただ一度かぎりで描かねばならぬ。
            (鈴木大拙『禅』より)
仕事納めの朝、駅に向かう道から見上げた空に、一筋の飛行機雲を見た時、今朝読んだ鈴木大拙のこの言葉を思い出した。
飛行機は、後ろにこんな白線を引いていることを知らず、ただ目的地に向かって飛んでいく。
子どもは、過去を振り返ることなく、先と未来の楽しみに目を輝かす。

そして、鍵山先生。
昨日、光田さんから見せていただいた鍵山秀三郎先生からの手紙には、病床の身でありながら、この先の日本を案じ、次世代に日本と日本人の素晴らしさをどうしても伝えたいという願い、その想いを志ある人に託そうとなさっている鍵山先生のお姿があった。

未来を見つめる眼を持って
その一点に向かって進め
真っ直ぐに進め
進み続けよ
令和2年から3年へと続く大空には
ずっと先の光への筋道が
次々に現れた

あなたの道を進めばよい
光に繋がっているあなたの道を
遠くの遠くの先の光に向かって
突き進みなさい

空からの声?
雲の声?
光の声?
天の声?
神の声?
ココロの声! 宇宙の声!




。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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