2018.02.19 一杯のコーヒーの至福

まだ皆が寝ている朝、
ひとりコーヒーを淹れる
一杯分の豆が用意されたパックを
カップの上にセットして、
沸かしたお湯を
なるべく細く
ポトポト ポトと音を立てながら
落としていく
ほんのり薄茶色をした細かい泡が湧き立つ
柔らかな湯気が立ち上る
いい香りが広がる
パックの入っていた袋をふと見る
生豆生産国名・エチオピア 、ブラジル、ベトナム
行ったことのないそれらの国の
コーヒ豆の畑を想像する
広大な畑
現地の方の褐色の笑顔、手が、
苗を育て、木を育て、豆を育て、摘み取る
照りつける太陽
熱い空気
大きな袋に詰められたコーヒ豆は
その後、幾人もの人の手により、
輸送されて、加工されて、
今私の目の前にある
この一杯のコーヒーの中に
異国の太陽も、空気も、
風も、匂いも、人の手の温もりも、
こめられている
ああ、おいしい
有難い朝の一杯のコーヒーが
私を満たしてくれる☕️
。まみつぶ 。⚪︎。

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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