夏終わりぬ
日中はまだまだ暑いけれど、朝夕にはいい風が吹くようになってきた。
ツクツクボウシ
薄茶のまざったネコジャラシ
高く泳ぐ雲
日暮れの時刻の早まり
ああ、確実に夏が終わろうとしている。
人生初挑戦となった 詩と写真と書のコラボ展が終わって今日でちょうど一週間。
お礼状やご注文品の作成と発送が済み、ようやく、終わったんだなと思えてきた。
詩を書く
あらわす
みてもらう
それは心の奥のココロをさらけ出すこと
恥ずかしいし、照れもある
反応への恐れや不安もあった
杞憂だった
正直にひらいたココロには
やさしい
やわらかな光が
届けられるのだと知った
こちらからココロをひらけば
目の前の方の
ココロからの愛と光が
伝わってくるのだと知った
遠くからも 近くからも
貴重なそれぞれの時間を使って
会場へ来てくださった
言葉で 表情で
それぞれの思いを伝えてくださった
時間(いのち)の使い方
いのちの表し方を教えてくださった
爽やかに
一瞬の光のように
風のように
あたたかな お日様のように
夕方、近くの川にかかる橋の上で
夕陽に光る雲をみながら
心地よい風に吹かれていた
夏から秋へ
変わりゆく季節の風が
体を通り抜けていった
夏 終わりぬ
さぁ 次の一歩を
次の季節へ
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