利他ミカン日記2-4
数日前、ぷにぷに密度が高すぎるミカンの木を、なぜか不人気のミカンの木の横に持っていき、ぷにぷに達に自主的な引越しを促した。
どこへ行ったのかわからないぷにぷに達もいる。
アシナガバチがやってきて、狙っていたという報告も長男から聞いている。
無事に空に飛んで行った子もいるようで嬉しい。
利他ミカンの木は、
本来なら青々と葉を繁らせるこの季節に、
自らは枯れ木のようになりながら、
預かった子たちの成長と幸せをひたすらに祈りつづけている。
もう今のわたしには、祈ることしかできないのよ。
母の祈り
母の愛
しずかな夏の朝の空気には母の愛が満ちていた。
0コメント