利他ミカン日記2-4

数日前、ぷにぷに密度が高すぎるミカンの木を、なぜか不人気のミカンの木の横に持っていき、ぷにぷに達に自主的な引越しを促した。
どこへ行ったのかわからないぷにぷに達もいる。
アシナガバチがやってきて、狙っていたという報告も長男から聞いている。
無事に空に飛んで行った子もいるようで嬉しい。

利他ミカンの木は、
本来なら青々と葉を繁らせるこの季節に、
自らは枯れ木のようになりながら、
預かった子たちの成長と幸せをひたすらに祈りつづけている。

もう今のわたしには、祈ることしかできないのよ。

母の祈り
母の愛

しずかな夏の朝の空気には母の愛が満ちていた。

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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