「利他ミカン」日記12

かなしい出来事

昨日5/23午後、誰もみていないところで
事故が起きてしまったようです。
夕方帰宅すると、昼過ぎまでは枝にしっかりと固定されていた蛹が、宙ぶらりんに。
しかも、おしりのところがもぎ取られたようになって。

昼過ぎ、私が出かけるころ、
ようやくサナギになった様子を心配そうに見ていたぷにぷに。
ずいぶん近くにまで来て、よほど仲良しだったのかなぁなんて見ていたのだけれど、
多分、近づきすぎて、
夢中で葉っぱを食べているうちに体で蛹を押し、蛹を枝から切り離してしまったのでしょう。

こんなことがあるなんて。

しかも、そのぷにぷに も 姿は見えず。
自身が蛹になるための安全な場所を求めて
出て行ってしまったのか。
5匹で賑わっていた利他ミカンの木が、
今では空っぽになった蛹の殻がブラブラ揺れているだけ。

葉っぱも少なめ。
悲しそう。
わたしも悲しい。

おばあちゃんの日日草が、心配そうに見上げています。
    また いいことあるよ。
    がんばれ。
となりの利他ミカンの木では
てっぺんを愛したぷにぷに の蛹と
切り絵作家から成長したブニブニと
1匹のぷにぷに が、
接触することなく 離れた場所で暮らしています。
卵を預かってから、ひと月と10日、
いろいろあります。

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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