2016.5.15
日曜の朝の静かなベランダに
小さな音が微かに届く
カタカタカタカタ、何かの容器を振る音?
チン、小さく微かに響いてくる風鈴の音
カタ、どこかの部屋で窓の鍵を外す音
カーカーカーカー、チッチッ、ピーチュルチュル、どこか高いところを飛んでいる鳥たちの声
シャーーー、蛇口から水を出す音
聞こえる音に耳を預け、
目を閉じ、胸を澄ますと、
からだが景色の中に溶け出す
ように感じる
きこえてくる小さな音が入口となり、
こころとからだは
大きな宇宙に広がって一体となる
ように感じる
息を吸うことで宇宙のいろんな音が
からだの中に入り込み、
身体中に充満し、
吐き出す息とともに宇宙に帰っていく
ミーィ!ミーィ!
この高いかわいい声は子猫✨
どこだろうかと探すと、一階のお庭に入り込んだ子猫の姿💕
後ろから、もう一匹💕
途端にじゃれ出す可愛さ、あどけなさ💕
子猫のふわふわとした柔らかさ、暖かさ、尖った細くてちっちゃな爪、飛び跳ねるような歩き方、誰かを呼ぼうとして鳴く時の真剣な目……
わたしの中の子猫の記憶が感触とともに蘇る
この朝の時間も、いつの日か、何かの景色と一緒に思い出されることがあるのでしょうか?
毎日の小さなことが私の中に積み重なっていく。降り積もっていく。
キラキラ✨砂時計✨
結構いいもの持ってるな、私😊
今日もいいもの、たくさん降り積もれ!
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