演奏会を終えて

昨日(4/28)は所属するレヴールマンドリンアンサンブルの第18回定期演奏会でした。
381名のお客様、41名の演奏者、指揮者、ステージマネージャーや音響、会場スタッフの皆様と一緒に、私にとっては平成最後の演奏会を楽しませていただきました。
今思えば、3月に、30年ぶりに大学へ講義を聞きに行った時から、平成を振り返ってきていたのかもしれない。
ことに、ここ1、2週間は、元号が変わることへの感慨が深くなっていて、今回演奏した曲すべてにおいて、曲から広がるイメージが平成への感謝と令和への祈りに結ばれていった。
第二部最後の曲「物語は時空を超えて」は14年前に、学生の時以来ほぼ18年振りにマンドリン合奏に復帰した年の演奏会で弾いた曲。
今回もう一度弾きながら、経験してきたことの全てが自分の「物語」になって、時空を超えて確かにあること、
私がそうであるように、すべての人にも同じようにそれぞれの「物語」があること、
その美しくも激しい「物語」が集まって一つのこの空間が生まれていること、生きていること、生きつづけていくこと……、
そんな思いがどんどん どんどん膨らんでいき、胸いっぱいに込み上げてくるものがありました。
そして、アンコールの「Stand Alone〜ドラマ坂の上の雲 主題歌」では、その思いが晴れた青空に高く溶け込むように解放されて、涙が溢れそうでした。
家族や友達もたくさん来てくれました。
私の平成を共に歩んでくれた家族、友達です。有り難い 有り難い存在です。

あと一日を残して、令和になります。
「令和」には、人々が美しく心を寄せ合うことで文化が生まれ育つという意味が込められているのだそう。
まず自分の心を磨き、いつでも美しい心を持ち寄れるようでありたいと思います。
そして、美しい新しい時代になっていくように、少しでいいから何かできることをしていきたいと思います。

【いいこと いつでも いっこでも】

これからよろしくお願いいたします。

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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