健気な一輪

何度目かの冬を越した日日草が
小さな小さな花を
一つ
咲かせました

冬に戻ったかのような寒い朝に
咲かせてしまいました

「あ、さむい」

やせ細った茎
傷んだ葉に支えられて
ようやく咲かせた一輪です

夢 希望 という溌剌とした季節の中にも
疲れて
傷ついて
弱気になって
苦しみながら
それでも 笑顔を作って
精いっぱい生きている命がある

小さな日々草の健気さ 力強さに
心の目が開く

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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