母のよろこび かなしみ

柿の古木
大きな うろ で
命果てる我が葉を
しかと抱きとめる
抱きとめられて よかった

柿の古木の
よろこび かなしみ

命は果てない
見えない命になって
宙をさまよう
光となって降り注ぎ
地中に染み込み
命の根っこに栄養を与える

亡き骸を抱きしめる
贈ってもらった幸せを抱きしめる
よろこびとかなしみを
抱きしめる
生きていく

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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