一(いち)
はじまりは 一
一 有 在
詩集のなかの「大丈夫、とスピノザは言う」を読む
大事なのは、空の下に在るという
ひらかれた感覚なのではないか。
空の下に在る
小さな存在として、
いま、ここに在る、ということ。
(中略)
大丈夫、とスピノザは言う。
失うものは何もない。
守るものなどはじめから何もない。
スピノザ?
かいつまんだ解説をネットで探して読んでも
言葉が言葉のまま宙を漂うばかり
自然即神
自分だ、自由だと思っている、もの、感覚即神・・・
深遠なる一(在)
宇宙も 天も 空も 私も
ここに在る
一なのだ
一 はじまり 終焉 永遠
すべて同義
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