蝋梅のように

まだまだ冷たい空気の中で
まぁるくふっくら膨らんで
見るものの心を和ませる

凛とした澄み切った冬空の下で
我が身の黄色を透き通らせて
いつまでも眺めていたい気持ちにさせる

近づけば
やさしく甘く
しかもどこか爽やかな
こだわりのない香りを放ち
あたり一面を
そこに居る者を
幸せな 
清々しい 
開放的な気持ちにさせる

そして
黙っている

何をどう感じようとも
それはあなた次第なのだと
私が何か働きかけたのでも
して差し上げたのでも
ましてや導いただなんてとんでもない事と
ただ咲いている
そこにある
天を向いて生きている

ああ、蝋梅のように生きてみたい
ああ、蝋梅のようでありたい
そんな私になって
そんな詩が書けたら
と思う

。まみつぶ 。⚪︎。

いいこと いつでも いっこでも 空 雲 風 月 星 木 花 子ども ・・・ 天を舞う光の粒々からのメッセージ ワタシはそれを 言葉にして、音にして、宙に放つ しあわせも よろこびも いつでも あなたの周りに溢れている

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